「ずんだ餅」は宮城県仙台地方で昔から愛されてきた伝統食です。
使用する枝豆は黄色く熟す前の若い大豆で、夏のわずか3~4日の内にしか収穫ができません。
その枝豆を採れたての内に茹でてすりつぶし、砂糖を混ぜてできた餡をつきたてのお餅にからめていただく…。
「ずんだ餅」は枝豆の産地の人びとが夏のほんのわずかな時期にだけ味わえる、極上の旬の味覚です。
ずんだ茶寮ではそのような貴重で贅沢なおいしさを、いつでもどこでもお楽しみ頂けるように洗練された味に磨いてお届けいたします。
枝豆は同品種の種を別の土地で栽培しても決して同じ風味になりません。味の秘密は根にびっしりと付着した、
その土地が作り出す根粒菌。この根粒菌の窒素同化作用により風味のもとであるアミノ酸が作られ、深い味わいが生まれるのです。
ずんだ茶寮で使用している枝豆は、その中でも味も香りも強く風味豊かなものを厳選しています。洗練した味わいになるよう、厳選された
枝豆の中から配合を専門に行う職人が独自にブレンド。ずんだ茶寮でしか出会えない深い味わいに仕上げております。